
ステッカーアカデミー
ステッカーのつくり方 パート1
ステッカーづくりは、台紙にデザインをのせるだけではありません。アートとテクノロジー、ピクセルとインクが融合したものです。でも、デザインの基本はもう押さえましたね(見逃した方は、パート1をこちらからどうぞ)。これで、しっかり貼りついて愛されるオリジナルステッカーをつくる準備は万端です。グッズ制作、ビジネスのブランディング、水筒のステッカーコレクションなど、目的は何でも大丈夫です。
さっそく始めましょう!
まとめ:ステッカーの世界では、(ほぼ)何でも可能です。最高のステッカーをつくるには、まず3つのことを決めましょう:
製品:プロジェクトに最適な製品は、用途によって決まります。何が必要かを理解すれば、ぴったりの製品が見えてきます。
形:ステッカーはほぼどんな形にもできます。四角、楕円、四角と楕円の中間のような形、デザインの輪郭に沿ったダイカットステッカーまで。デザインをいろいろ試して、可能性を広げてみてください。
サイズ:大きければいいというわけではありません(ステッカーも同じです)。ステッカーは実際の印刷サイズでデザインしてください。つまり、つくりたいステッカーと同じサイズでデザインするということ。簡単ですね。
StickerAppでは、さまざまなステッカー製品をご用意しています。各製品の詳しい情報は、下の画像をクリックしてご覧ください。

デザインの形にぴったり沿ってカットするダイカットステッカーは、すっきりとしたプロ仕様の見た目が魅力です。ロゴやイラスト、個性的な形におすすめです。

キスカットステッカーは、カットラインの周りに余白の素材を残したステッカーで、はがしやすいのが特長です。台紙はそのまま残るので、ステッカーを保護でき、扱いやすさも抜群です。

複数のデザインを1枚のステッカーシートにまとめられます。テーマ別のコレクションや販促用のノベルティ、クリエイティブなプロジェクトにぴったり。お好みに合わせてカスタマイズできます。

お気に入りのステッカーを、カスタマイズできるヘッダーカード付きのオリジナルステッカーパックにまとめましょう。店頭販売やイベント、数量限定の新作リリースにぴったりです。

厚くて丈夫な高耐久ステッカーは、水や天候、激しい摩耗に強いのが特長です。産業用途や屋外用の機材など、耐久性が求められるあらゆる環境に最適です。

ハングタグの機能性とステッカーの魅力をあわせ持っています。あらかじめ穴があいているので、商品ラベルやグッズ、店頭ディスプレイにぴったりです。

粘着面は表側。表面粘着ステッカーは、ショーウィンドウやガラス面など、反対側からステッカーを見せたい場所に最適です。

光沢のあるドーム状の仕上がりが特長のエポキシステッカーは、立体的な3D効果で奥行きと高級感をプラスします。ブランディングや、デザインに手ざわりの楽しさを加えたいときにおすすめです。

耐久性と滑りにくさを兼ね備えたフロアステッカーは、人の流れの誘導やソーシャルディスタンスの呼びかけ、床をクリエイティブに彩るのにぴったりです。

貼るのもはがすのも簡単なウォールステッカーは、空間の装飾やイベントの告知、壁へのブランディングに最適です。壁を傷めずに使えます。

一時的な使用を想定したはがせるステッカーは、跡を残さずきれいにはがせます。季節のキャンペーンや期間限定の案内表示に最適です。

同じステッカーを複数枚並べた同一デザインのシールシートです。大量配布や梱包、イベントに便利です。
ノートパソコンや梱包、水筒に貼るときも、イベントで配るときも、ステッカーの映え方を大きく左右するのが形です。
ラインナップを見ていきましょう:

デザインの形に沿って正確にカットする輪郭カットステッカーは、StickerAppの看板商品です。汎用性が高く、自由にカスタマイズでき、ひときわ目を引く。それが人気の理由です。
ステッカーを飼い猫やサボテン、オリジナルキャラクターの形にしたいなら、これで決まりです。

四角いステッカーは、そろえて並べたり重ねたりしやすいので、ラベルやブランディング、QRコード、配送用の箱にぴったりです。
プロのコツ:もともとブロック状や左右対称のアートワークなら、四角いステッカーは特にデザインしやすい形です。

円形ステッカーは、いわばステッカー界の万能選手。なめらかで左右対称、誰からも愛される形です。封筒や小包、箱の封、瓶のふた、ノートパソコンのアクセントにぴったりです。
豆知識:丸い形は自然と目を引き、人の目に「親しみやすく」映ります。心理学でもそう言われています。

四角いステッカーの兄弟分に、やわらかさをプラス。モダンで親しみやすく、ちょっぴりおしゃれです。
角からはがれにくいのもポイント。水筒やノートなど、ハードに使われる場所に貼るならとても実用的です。
サイズ選びで大切なのは、ステッカーに何をさせたいかを考えること。控えめにささやくのか、大きく叫ぶのか。小さなステッカーは可愛らしさと使い勝手のよさを、大きなステッカーは存在感とインパクトをもたらします。
大きなステッカーは大胆に主張して目を引くので、アートワークや窓、映えるスペースが必要なデザインに最適です。小さなステッカーは配りやすく、予算にやさしいうえ、ロゴや梱包、日常のブランディングにぴったりです。
おすすめは、両方を使うこと。大きなステッカーでインパクトを、小さなステッカーでブランドをあらゆる場所に届けます。
大きなステッカーは、何よりもインパクトが魅力。一瞬で注目を集めるので、大胆なロゴや主張のあるアート、壁や窓のサインに最適です。大きなサイズならディテールを表現する余裕があり、遠くからでも目に留まります。メッセージをはっきり伝えたいときの定番です。
小さなステッカーは、使い道の多い小さな宝物。ノートパソコンや水筒、スマホケース、梱包に貼れば、スペースを取りすぎずにブランドや個性をさりげなく添えられます。控えめなサイズなので、イベントで配ったり、ノベルティ袋に入れたり、封筒の封として使ったりするのも簡単です。

見たままが、そのまま届きます。デザインを実際の印刷サイズでつくれば、印刷されるのと同じ寸法で作品をプレビューできます。当て推量も、目を細めることも、「しまった」という瞬間もありません。
実寸でデザインすると、こんなメリットがあります:
細かいディテールが実際にどう見えるか、そもそも見えるかどうかを確認できる
デザインや文字がはっきり読みやすく、消えてしまわないか確かめられる
注文前に、余白や線の太さ、全体のバランスをチェックできる
StickerAppから届いたできたてのステッカーを開けたときの「想像と違う」を防げる
つまり、実寸でデザインすれば、思いどおりにコントロールでき、仕上がりもよくなり、画面で見たとおりの実物のステッカーが手に入ります。

印刷サイズで作業すれば、要素を中央にそろえたり、デザインに十分な余白を持たせたりと、すべてをぴったり配置できます。目分量で済ませたり、うまくいくよう祈ったりする必要はありません。意図を持ってデザインできます。
次のような点をよりコントロールしやすくなります:
塗り足し:カットラインの外側に設ける余白で、不要な白いフチが出るのを防ぎます
セーフティゾーン:大事なディテールが切れたり、端に寄りすぎたりするのを防ぎます
カットパス:デザインにぴったり沿った、なめらかできれいなダイカットに仕上がります
実寸ですべてを設定しておけば、ファイルが印刷工程にスムーズになじみます。これらのテーマについては、パート5で詳しく説明します。

StickerAppをはじめ、多くのステッカーメーカーは実際の印刷サイズのアートワークを求めています。最初からこの方法でデザインしておけば、ファイルはそのまま入稿できます。サイズ変更も書き出し直しも直前の修正も不要で、注文時に祈る必要もありません。
実寸で作業すれば、次のような大事なポイントを早い段階で押さえられます:
正しい寸法で、思いどおりのサイズに印刷できる
拡大縮小による問題がなく、シャープなディテールときれいなエッジに仕上がる
最初から適切な塗り足し、セーフティゾーン、カットパスを設定できる
実寸で、読みやすい文字とバランスのよい余白を確認できる
ファイルのエラーが減り、製造時の承認がスピーディーになる
その結果、注文がスムーズになり、ステッカーの仕上がりもよくなって、やり取りも大幅に減ります。最初から賢くデザインしておけば、未来の自分にきっと感謝されます。

「ステッカーのつくり方」シリーズのほかのパートもお見逃しなく。下のリンクから、これまでの記事を読み返したり、続きを読んだりできます。
