
ステッカーアカデミー
ステッカーのつくり方 パート2
まとめ:
下準備:目的や使い方、注文する素材や製品を決めておけば、デザインはただのステッカーではなく、思いを伝える一枚になります。
ベクター>ラスター:ベクター(AI、SVG、EPS)は拡大縮小しても画質が落ちません。ラスター(JPEG、PNG)は高解像度でないと、ピクセルが目立ってしまうことがあります。
解像度が大切:ぼやけた仕上がりを防ぐため、実際の印刷サイズで常に300 dpiを目安にしてください。
CMYK>RGB:StickerAppはCMYKで印刷するため、最適な仕上がりのためにデザインも常にCMYKで作成してください。
塗り足しに注意:デザインの周囲に2mmの塗り足しを加え、重要な要素はカットラインから2mm内側に配置してください。
ステッカーをデザインするからといって、デザインの原則に縛られたり、目的に合わせて画風を変えたりする必要はまったくありません。自分らしさを大切にしてください。ただ、いざ印刷に進む前に、知っておきたい大事なポイントをいくつかご紹介します。
さっそく見ていきましょう:

ステッカーをつくる目的はさまざまです。伝えたいメッセージがある、自分のアートやプリント、写真をステッカーにしたい、ブランディングやビジネスに活用したいなど。目的がはっきりすれば、「どうつくるか」も見えてきます。

ステッカーをどこで、どう使うかも考えてみましょう。注文商品に添えるノベルティにする、イベントで配る、あるいは公衆トイレにペタッと貼る(※ポイ捨てをすすめるものではありません)。使い道が決まれば、最適な素材と製品を選びやすくなります(詳しくは下記で)。

押しつけるつもりはありませんが、合わない素材を選ぶのは、ハイキングにピンヒールを履いていくようなもの。結婚式に長靴で行くのも同じです。できなくはないけれど、どう考えても場の雰囲気には合いません。子どもの誕生日パーティーなら、高耐久ステッカーよりもグリッターのユニコーンステッカーのほうがぴったりです。もちろん、あえて逆を行くのも自由です。

用途によっては、ビジネスに向いている製品もあります。キスカットステッカーは名刺代わりにもなり、ハングタグステッカーはグッズに、ロールラベルは商品ラベルにぴったり。そしてダイカットステッカーは、どんなシーンでも活躍します。
優れたステッカーデザインは、ただかっこいいだけではありません。目的にぴったり合っていて、自分らしく、きちんと印刷できるものです。
そして、印刷といえば…
少しマニアックに聞こえるかもしれませんが、とても大切な話です。
ラスター画像(JPEG、PNG、GIFなど)はピクセルでできています。ウェブで使うぶんには問題ありませんが、大きく引き伸ばすと、とたんにピクセルが目立ってしまいます。
ベクター画像(SVG、AI、EPSファイルなど)は、ピクセルではなく数式をもとにしています。そのため、どんなサイズに拡大縮小しても画質が落ちません。コインほどの小さなステッカーでも、ノートパソコンほどの大きさでも、ベクターならくっきりです。
ステッカー印刷会社として、お客様のステッカーには最高の仕上がりを届けたいと考えています。サイズを問わずデザインをシャープに保てるベクターは、StickerAppのイチオシです。ラスター画像を使う場合は、解像度が十分に高いか確認してください(このあとすぐ詳しく説明します)。

これは簡単です。解像度とは、画像がどれだけ細かく描写されているかを表すものです。
高解像度(300 dpi以上):印刷にぴったり。
低解像度(150 dpi未満):リスクあり。ぼやけてピクセルだらけの仕上がりになるかもしれません。
画面では72 dpiの画像でもそれなりにきれいに見えますが、印刷ではそうはいきません。ステッカーをきれいに仕上げるために、常に実際の印刷サイズで300 dpiを目安にしてください。
プロのコツ:アートワークを大きく拡大しなければならないなら、解像度が足りていない可能性があります。あとで後悔しないよう、最初から大きなサイズのファイルで始めましょう。

RGBとCMYKはロボットの名前のように聞こえるかもしれませんが、実はそれぞれ異なる環境での色のつくり方を表しています。
RGB=レッド、グリーン、ブルー。画面表示のための色の仕組みです。
CMYK=シアン、マゼンタ、イエロー、キー(ブラック)。プリンターはこの4色で印刷します。
ここがポイントです:StickerAppはCMYKで印刷します。そのため、デザインがRGBだと、印刷時に色が少し変わることがあります。たとえば、ネオングリーンがくすんだライムグリーンになってしまうことも。
最も正確な印刷プレビューのために、デザインはCMYKで作成し、アップロード前にCMYKで保存してください。そうすれば色がデザインどおりに再現され、バブルガムピンクもちゃんとバブルガムピンクのまま仕上がります。

塗り足しは印刷用語で、フチなしのステッカーを印刷したい場合にとても重要です。
塗り足しとは?塗り足しとは、ステッカーのカットラインの外側まで2mm広げたデザイン部分のことです。印刷機も完璧ではないため、この2mmが必要になります。カット時に多少ずれても、デザインがステッカーの端から端までしっかり覆われます。
フチなしのステッカーにしたい場合は、必ずデザインに2mmの塗り足しを加えてください。
フチをつけたい場合もご安心ください。ファイルをアップロードすると、フチは自動で追加されます。
おまけのコツ:文字やロゴを端ぎりぎりに置かないでください。大事な要素はカットラインから少なくとも2mm内側に配置しましょう。そこがセーフティゾーンです。

壁に貼っておきたい、シンプルなチェックリストはこちら:
ファイル形式:ベクター(AI、SVG、EPS)または高解像度のラスター(300 dpi)
カラーモード:CMYK
塗り足し:周囲すべてに2mm(フチなしのステッカーにしたい場合)
解像度:実際のステッカーサイズで300 dpi
セーフティゾーン:文字やロゴはカットラインから2mm内側に
気分:バッチリ。
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