用語辞典
ステッカー用語辞典およびFAQ
C
CMYK
シアン(Cyan)、マゼンタ(Magenta)、イエロー(Yellow)、キー(Key、黒)の4色を使う印刷のカラーモデルです。
CMYKは、ステッカー、ラベル、デカール、転写製品を印刷するときの標準的なカラーシステムです。
D
DPI(ドット・パー・インチ)
1インチあたりにいくつのインクのドットを配置するかを表す、印刷解像度の単位です。
DPIが高いほど、細部まで細かくシャープな画質になります。ステッカー印刷では、ラスター画像の場合300 DPIを推奨しています。ベクターデータは解像度に左右されません。
DTF(ダイレクト・トゥ・フィルム)
フルカラーのデザインを専用の転写フィルムに印刷し、粘着パウダーを付けてから、熱や圧力で転写する印刷方法です。
DTG(ダイレクト・トゥ・ガーメント)
専用のインクジェット技術で、フルカラーのデザインを布地に直接印刷する方法です。
I
ICCプロファイル
特定のプリンター、素材、モニターで色がどう表示されるべきかを定義する、カラーマネジメント用のファイルです。
ICCプロファイルは、RGB(画面)の色をCMYK(印刷)に正しく変換することで、機器が変わっても正確で安定した色を再現します。正しいICCプロファイルを使うと、色ずれが減り、印刷の仕上がりが安定します。
J
Jカット
台紙に1本だけ入れた切れ目で、台紙の一部を別にはがせるため、より簡単に狙いどおりに貼れます。大きなデカールや転写製品によく使われます。
P
Pantone(PMS)
デジタルのデザインと印刷物の色を正確に合わせるための、標準化されたカラーシステムです。
Pantoneカラーを使うと、何度印刷しても安定した色を再現できます。ブランドカラーでは特に重要です。
PET(ポリエチレンテレフタレート)
薄くて丈夫で寸法安定性の高いフィルムです。ラベルや耐久性の高いステッカーによく使われます。
特長:
-
高い透明度
-
優れた印刷適性
-
広くリサイクル可能
ほとんどのリサイクルシステムで、PVCより環境にやさしい素材です。
PPI(ピクセル・パー・インチ)
デジタル画像の解像度をピクセル数で表す単位です。PPIが高いほど、シャープで細部まで鮮明なデザインになります。
印刷では、ラスター画像は300 PPIが標準です。PPIはデジタル画像、DPIは印刷物に使う単位です。
PP(ポリプロピレン)
軽くて表面がなめらかな合成フィルムで、PETやPVCより二酸化炭素排出量が少ない素材です。
製造時の環境負荷が低く、商品ラベルによく使われます。ボトル、瓶、一般的な包装に最適です。
PVC(ポリ塩化ビニル)
ビニールとも呼ばれます。
ステッカー、デカール、看板に使われる、柔軟で耐久性のある素材です。次の種類があります。
-
カレンダービニール(標準的な用途)
-
キャストビニール(高品質、長期使用向け)
PVCは屋外での耐久性に優れ、曲面にもよくなじみます。
Q
QRコード
URL、商品データ、追跡情報などを保存できる、機械で読み取る2次元バーコードです。
読み取りには、一般的にスマートフォンのカメラや専用のバーコードリーダーを使います。きれいに印刷するには、QRコードをコントラストを高く、適切なサイズにし、凹凸のない面に配置してください。
R
RGB
レッド(Red)、グリーン(Green)、ブルー(Blue)の光を使うデジタルのカラーモデルです。画面やデジタルディスプレイ用で、印刷には使いません。
RGBの色はCMYKより明るく見えることが多く、印刷用に変換すると色が変わる場合があります。
U
UV硬化インク
紫外線を当てると瞬時に硬化(固まる)インクです。
あ行
アプリケーションフィルム
転写シート、マウンティングフィルム、アプリケーションテープとも呼ばれます。
複数パーツのデザインを持ち上げて貼るための、透明または半透明のフィルムです。カッティングシートのデカールや、完璧な位置合わせが必要なデザインには欠かせません。
位置合わせ
ステッカーやデカールを貼るときに、正確な位置に配置することです。
位置合わせによって、デザインを次のように貼ることができます。
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まっすぐに
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中央に
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均等な間隔で
-
正しい向きで
複数パーツのデザインを完璧にそろえたい場合は、アプリケーションフィルムを使います。
印刷デカール
フルカラーのデザインをビニールや合成フィルムに印刷して作るデカールです。
印刷デカールは1枚のまま貼ることも、デザインに離れたパーツがある場合は転写デカールにすることもできます。窓、車両、壁、看板によく使われます。
ウィンドウグラフィック
窓用に作られたデカールやステッカーです。次のような種類があります。
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表面粘着(内側から貼って、外側から見せる)
-
裏面粘着(標準)
-
透明
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すりガラス調
-
穴あき(片側から見通せるワンウェイビジョン)
店舗のショーウィンドウ、ブランディング、看板、目隠しに使われます。
ウォールグラフィック
屋内の壁用に作られた、大判の印刷デカールです。インテリアの装飾、壁画、ブランディング、アクセントウォールに使われます。ウォールステッカーを作る。
永久粘着
ほとんどの面に長期間しっかり密着する、業界標準の粘着剤です。
簡単にはがしたり、糊残りなくはがしたりすることは想定していません。
液体コーティング
仕上げはすべてがフィルムタイプのラミネートではありません。液体のコーティングとして塗布し、ステッカーの表面で硬化させる仕上げもあります。
これらの仕上げはラミネートとは性質が異なり、剥離ライナーもありません。
エポキシ(ドーム樹脂)
液体の状態で塗布するポリウレタン系のエポキシ樹脂です。自然に平らに広がって硬化し、厚みのあるぷっくりとした3Dの仕上がりになります。
エポキシはガラスのような高級感のある表面になり、見た目の品質がぐっと上がります。
黄変
紫外線、熱、酸化に長くさらされることで、素材、ラミネート、樹脂が少しずつ黄色く変色することです。
高品質なポリウレタンドーム、UVに強いラミネート、高級ビニールなら、黄変を大幅に抑えたり防いだりできます。
屋外耐久性
屋外環境にさらされたときに、ステッカー、ラベル、デカールが使える期間の目安です。
高耐久のデカールは5〜7年以上、標準的な屋外用素材は1〜3年持ちます。
屋内使用
紫外線、雨、厳しい温度にほとんどさらされない、屋内で使うステッカー、ラベル、デカールのことです。
か行
カスタム形状
標準形状以外の、ステッカー、ラベル、デカールの形のことです。
カス取り
カットしたステッカー、ラベル、デカールの周りや内側の不要な素材を取り除き、台紙の上に最終的なデザインだけを残す作業です。
カッティングシート
文字や図形、グラフィックの形にカットした、単色の粘着ビニールです。色は素材そのものの色です。
カット後に不要なビニールを取り除き、貼るときは一般的にアプリケーションフィルムを使って、離れたパーツの位置をそろえます。
カットライン
ステッカー、ラベル、デカールをどこでカットするかをカッティングマシンに指示するベクターの線です(カットパスとも呼ばれます)。
可変データ印刷
同じご注文の中で、1枚ごとに特定の情報を変えられるオプションです。たとえば次のような情報です。
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シリアル番号
-
ロット番号
-
バーコード
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QRコード
-
連番の識別番号
デザインのほかの部分はそのままで、1枚ずつ異なる情報を入れられます。少量でも大量でも対応できます。物流、在庫管理、商品の追跡、シリアル番号付きの包装など、固有の情報や変わる情報が必要な用途に使えます。
感圧粘着剤
ステッカー、ラベル、デカールに使われる粘着剤のしくみです。
軽く押すだけで表面に密着します。熱、水、溶剤で活性化させる必要はありません。弱粘着(はがせる)、永久粘着、強粘着の種類があります。
完全データ
印刷用に正しく準備されたデジタルのデザインファイルです。
完全データには、次の要素が含まれます。
-
正しいサイズと解像度
-
塗り足し
-
見えるカットライン
-
CMYKカラーモード
-
アウトライン化または埋め込み済みのフォント
-
高解像度の画像
完全データなら、正確でトラブルのない製造ができます。
キスカット
刃が上の素材の層だけをカットし、台紙はそのまま残すカット方法です。
キスカットは次のような用途に使われます。
-
ステッカーシート
-
はがしやすいデザイン
-
複数のステッカーを並べたレイアウト
-
扱うときに支えが必要な細かい形
キスカットなら、台紙全体をはがさずに、シートからステッカーだけをはがせます。キスカットステッカーを作る。
気泡なし貼り付け
貼るときに空気が入りにくくするための機能や技術です。
強粘着
過酷な環境や長期間の使用に向けた、粘着力の高い粘着剤です。工業用の表面、凹凸のある素材、厳しい屋外環境などに使われます。
標準の永久粘着では十分に密着しない場合に、強粘着を使います。強粘着ステッカーを作る。
クラックバック
クラック&ピールとも呼ばれます。
平行な切れ目が複数入った台紙で、台紙を曲げると切れ目が「割れる」ように開き、はがしやすくなります。クラックバックは背割れ(スコアバック)の一種です(「背割れ」を参照)。
グラデーション
2色以上の色がなめらかに移り変わる表現です。
グラフィックフィルム
ステッカー、ラベル、デカールに使われる、粘着剤付きの印刷可能な素材全般を指す業界用語です。
クラフト紙台紙
クラフト紙でできた台紙です。一般的に茶色またはオフホワイトで、丈夫さと紙の繊維感が特長です。
クリア素材
貼った面の背景が透けて見える、透明なフィルムです。
白以外の面で不透明さと正確な色を出すには、白インクが必要です。クリアステッカーを作る。
光沢ラミネート
印刷したステッカー、ラベル、デカールの上に貼る、つやのある反射性の保護フィルムです。
コールドピール
熱転写の方法のひとつで、印刷部分が冷めてからキャリアフィルムをはがします。
さ行
再剥離粘着剤(弱粘着)
一時的な使用や貼り直しを想定した、粘着力の弱い粘着剤です。
適した素材に使えば、表面を傷めずにきれいにはがせます。はがせるステッカーを作る。
仕上げ
ステッカー、ラベル、デカールのいちばん上にある保護層で、見た目、耐久性、手触りに影響します。
仕上げの選び方によって、傷への強さ、UV保護、色の深み、全体の印象が変わります。
下地処理
ステッカーやデカールを貼る前に、表面をきれいにして整える作業です。
適切な下地処理では、次のものを取り除きます。
-
ほこり
-
油分
-
指紋
-
水分
しっかり密着させ、端の浮きや気泡を防ぎます。
弱粘着
一時的な使用や貼り直しを想定した、粘着力の弱いはがせる粘着剤です。ウォールステッカー、短期間の掲示物、販促物などに使われます。
ほとんどの面で、糊残りなくきれいにはがせます。弱粘着ステッカーを作る。
柔軟性
素材が、折れじわや破損、本来の機能を失うことなく、曲がったりしなったりできる性質です。
柔軟性によって、ステッカー、ラベル、デカールが曲面や動く面にどれだけなじむかが変わります。
シートラベル
ロールや1枚ずつではなく、平らなシートでお届けするラベルです。
オフィスでの使用、少量のご注文、手貼りによく使われます。
スキージー
ステッカー、デカール、転写グラフィックをなめらかに貼るための、平らな貼り付けツールです。
ステッカー
デザインそのものが製品となる、単体の粘着グラフィックです。ステッカーとは?
滑り止めラミネート
床に貼るグラフィック用の、表面に凹凸がある保護ラミネートです。滑りにくくすると同時に、印刷面を摩耗から守ります。
静電吸着シート
粘着剤を使わず、静電気の力でガラスなどのなめらかな面に貼り付く素材です。
窓の掲示、期間限定の販促、繰り返し使えるデカールに使われます。凹凸のある面には適していません。
背割れ(スコアバック)
粘着製品から台紙を分けてはがしやすくするために、切れ目を入れた台紙です。Jカットやクラックバックライナーも背割れの一種です。
StickerAppのレーザーカット用ステッカー素材には、背割れありとなしがあります。通常のご注文には、はがしやすくするために背割れありの素材を使います。台紙印刷のご注文やシート製品には、台紙の面が途切れないよう背割れなしの素材を使います。
ラベルはもともとはがしやすい構造のため、背割れは使いません。現在、StickerAppのデカールには背割れをご利用いただけません。
素材(PET / PVC / PP / PE)
ステッカー、ラベル、デカールに使う基材フィルムです。
-
PET:薄くて丈夫で安定性が高く、世界中のリサイクルシステムで広くリサイクル可能
-
PVC(ビニール):柔軟で耐久性があり、カレンダー製法とキャスト製法がある
-
PP:表面がなめらかで、二酸化炭素排出量が少なく、ラベルによく使われる
-
PE:やわらかく柔軟で、押して使う容器に最適
素材の選び方によって、耐久性、柔軟性、印刷品質、適した用途が変わります。
た行
ダイカット
素材と台紙の両方を、機械が最後までカットする方法です。
1枚ずつ独立したステッカーやデカールに仕上がります。ダイカットステッカーを作る。
耐久性
特定の条件下で、ステッカー、ラベル、デカールが想定どおりの性能を保てる期間と性能のことです。
耐候性
防水よりも高い耐久性の基準です。耐候性のあるグラフィックは、次のものに耐えます。
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水
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紫外線
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温度変化
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湿気と湿度
-
屋外での摩耗
耐候性を持たせるには、UV硬化インクまたはUV保護ラミネートが必要です。耐候性ステッカーを作る。
耐擦傷ラミネート
傷、こすれ、摩耗を減らすための保護用のトップ層です。
手で触れたり、こすれたり、摩耗したりするステッカー、ラベル、デカールの耐久性を高めます。
台紙
剥離紙、裏紙、バックペーパーとも呼ばれます。
貼る前の粘着剤を保護する、紙またはフィルムの層です。
台紙印刷
対象製品の台紙に、オリジナルデザインを印刷できるオプションです。台紙とは、粘着製品の裏にある紙の層で、貼るときにはがす部分です。
台紙印刷は、製品そのものや製品区分を変えずに、追加のデザイン、情報、メッセージなどを入れるのに使えます。台紙印刷を見る。
耐UV性
印刷したステッカー、ラベル、デカールが、日光にさらされても色あせ、ひび割れ、劣化を起こさずに耐える性能です。
貼付面
ステッカー、ラベル、デカールを貼る面のことです。貼付面の状態は、粘着力と耐久性に大きく影響します。
低解像度画像
高品質な印刷にはピクセル密度が足りないデザインデータです(一般的に300 PPI未満)。
低解像度の画像は、次のような原因になります。
-
ピクセル化(モザイク状になる)
-
ぼやけ
-
ギザギザのふち
-
不自然な色の移り変わり
ステッカーのデザインデータは、必ず高解像度またはベクター形式にしてください。
デカール
特定の面や環境に合わせて作られた、耐久性のある粘着グラフィックです。
デカールは、デザインそのものよりも、主に貼る場所と求められる性能によって定義されます。デカールとは?
デザインデータ
ステッカー、ラベル、デカールの印刷に使うデジタルのデザインファイルです。
デザインデータは印刷にそのまま使える状態にし、一般的に次の要素を含みます。
-
ベクター形式の図形、または高解像度のラスター画像
-
正しいカラープロファイル(CMYK)
-
適切な塗り足しとカットライン
-
読みやすい文字と線の太さ
デザインデータの品質は、仕上がりの印刷品質に直接影響します。
デジタル校正
製造前に表示される、ステッカー、ラベル、デカールの仕上がりイメージです。
次の項目の確認に使います。
-
サイズ
-
形
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カットライン
-
塗り足し
-
デザインの配置
-
カラー効果
-
色(目安)
デジタル校正で、印刷前にデザインを確認できます。
転写(貼り付け方法)
デザインを台紙から直接貼るのではなく、アプリケーションフィルムや転写紙などの中間層にのせて、最終的な面に移す貼り付け方法です。
貼ったあとにキャリアをはがすと、転写したデザインとその粘着剤が最終的な面に残ります。製品によって、圧力、熱、水のいずれかで転写します。
転写デカール
別々にカットされたパーツで構成され、貼るときにアプリケーションフィルムで位置を固定するデカールです。
アプリケーションフィルムがパーツの位置をそろえ、デカールを貼ったあとにはがします。
塗工素材
印刷適性、インクの密着性、表面の性能などを高めるために、トップコートや表面処理を施した素材です。
トップコート
印刷適性、インクの密着性、表面の性能などを高めるために、素材の表面に施す薄いコーティングです。
トンボ(レジストレーションマーク)
印刷とカットの位置を合わせるために印刷する、小さな目印です。
カッティングマシンがこの目印を読み取ることで、カットラインが印刷したデザインと正確に一致します。
な行
ナンバリング
「可変データ印刷」を参照してください。
ニス
製造時に表面を引き立てるために塗布する、透明な液体コーティングです。
ニスはつや、コントラスト、印刷面の保護を高めますが、ラミネートほどの厚みや耐久性はありません。しっかり保護するためではなく、さりげなく引き立てるために使うのが一般的です。
塗り足し
ステッカー、ラベル、デカールの最終的なカットラインの外側まで広げて印刷する部分です。
塗り足しがあることで、カット後に印刷されていない白いふちが出ません。標準的な塗り足しは、製品の種類によって1〜3mm程度です。
熱転写
布製品の装飾方法のひとつです。印刷したインクのデザインを熱と圧力で転写し、粘着剤を生地の繊維に定着させることで、耐久性があり洗濯にも強い仕上がりになります。熱転写を作る。
粘着剤
ステッカー、ラベル、デカールを貼る面に密着させる、感圧タイプの粘着層です。
-
強粘着:高い粘着力
-
永久粘着:中程度の粘着力(業界標準)
-
弱粘着:低い粘着力(はがせる)
粘着剤の性能は、貼る面の種類、環境、素材によって変わります。
糊殺し
ステッカー、ラベル、デカールの中で、粘着剤を付けていない部分のことです。
糊残り
ステッカー、ラベル、デカールをはがしたあとに、表面に残る粘着剤のことです。
糊残りが起きやすいのは、次のような場合です。
-
貼る面に対して粘着剤が強すぎる
-
素材が劣化している、または熱や紫外線にさらされた
-
はがし方が正しくない
-
その面での使用を想定していない製品だった
はがせる粘着剤では、糊残りなくはがせることが重要な品質基準です。
は行
剥離ライナー
ステッカー、ラベル、デカールの粘着面を、貼るまで覆っておく保護用の裏打ち層です。
印刷、カット、梱包、配送の間、粘着剤をきれいで安定した状態に保ち、汚れを防ぎます。主なライナーの素材は次のとおりです。
-
紙ライナー(業界標準)
-
フィルムライナー(PETまたはPP)
-
方眼入りライナー
-
クラックバックライナー
ライナーは貼ったあとのステッカーには含まれません。貼るまでの一時的な裏打ちです。
端の浮き
ステッカー、ラベル、デカールの端が、平らに貼り付かず表面から浮き上がってくる状態です。
粘着力が低下しているサインです。
貼り付けツール
ステッカーやデカールを表面に押し付けるための道具です(一般的にはスキージー)。
次のような役割があります。
-
気泡を抜く
-
粘着剤の密着を高める
-
なめらかで均一な圧力をかける
-
大きなデカールや転写グラフィックの貼り付けをサポートする
半光沢
マットと光沢の中間の、ほどよいつやのある仕上げです。
反転印刷
デザインを左右反転させて印刷する方法です。多くの場合、白の下地を重ねて印刷し、ガラス越しに見たときにデザインが正しい向きで見えるようにします。
窓の内側に貼る表面粘着ステッカーに使われます。
非塗工
ラミネートやトップコートを施していない素材や製品です。
ビニール
粘着製品の業界で使われる、柔軟で耐久性のあるPVC素材のフィルムです。ビニールステッカーを作る。
複数パーツのデザイン
デザインがひとつにつながっておらず、別々にカットされた形で構成されているグラフィックです。
貼るときに正確に位置をそろえるため、アプリケーションフィルムが必要です。
袋
三方が閉じたプラスチックまたはグラシン紙の袋です。製品の梱包やステッカーパックの作成に使います。
不透明度
印刷した素材を通して、光や背景の色がどれだけ透けて見えるかを表す度合いです。
不透明度が高いほど、透けにくくなります。不透明度によって、印刷の後ろにある面に関係なく、色が正確に見え、読みやすくなります。
ブリード
最終的なカットラインの外側まで広げて印刷する部分で、印刷されていないふちが出るのを防ぎます(塗り足し)。
標準的な塗り足しは1〜3mm程度です。正確なカットときれいな仕上がりのふちには欠かせません。
フルカラー印刷
CMYK(必要に応じて白インクも)を使って、写真、グラデーション、イラスト、多色のグラフィックを再現する印刷です。
デザインの自由度が高い一方、デザインデータを正しく準備する必要があります。
フロアグラフィック
床に貼るために作られた、印刷デカールです。フロアステッカーを作る。
壁画(ミューラル)
はがせる粘着剤を使った、屋内用の大判の壁面グラフィック(ウォールステッカー)です。
インテリアの装飾、ブランディング、アクセントウォールに使われます。
ベクターデータ
ピクセルではなく、数式で表されるパスで作られたデザインデータです。主なベクター形式には、AI、SVG、EPS、PDFがあります。
ヘッダーカード
折り目の付いた印刷済みのカード紙で、袋の口を閉じるのに使います。ステッカーパックの梱包に使われます。ステッカーパックを作る。
方眼台紙
方眼(グリッド)が印刷された台紙(ステッカー、ラベル、デカールの裏にある紙またはフィルム)です。
防水
水に直接触れても傷まないステッカーやラベルです。
ホットピール
熱転写の方法のひとつで、プレス直後、転写部分がまだ熱いうちに保護用のキャリアフィルムをはがします。
ホワイトレイヤー
透明素材やメタリック素材で、CMYKのデザインの下に印刷する白インクの層です。
白の下地がないと、色が透けたり、色味が変わったり、薄く見えたりすることがあります。
ま行
マウンティングフィルム
アプリケーションフィルム、転写シート、アプリケーションテープとも呼ばれます。
文字や離れた図形など、複数パーツのデザインを持ち上げて位置をそろえるための、透明または半透明のフィルムです。ビニール転写や、完璧な位置合わせが必要なデカールやステッカーには欠かせません。
巻芯サイズ
ロールラベルの内側にある、紙またはプラスチック製の芯の直径です。
マットラミネート
印刷したグラフィックの上に貼る、反射を抑えた保護フィルムです。
ミクロン(µm)
マイクロメートル(ミクロン)は、ステッカーの素材、ライナー、ラミネートの厚さを表す単位です。1 µm = 0.001mm です。
ミクロンの数値で、素材の耐久性、柔軟性、高級感を比べられます。一般的に、数値が大きいほど厚く、保護性能の高い素材です。ステッカー業界でよく使われる厚さの目安は次のとおりです。
-
ビニール素材:70〜100 µm
-
ラミネート:50〜80 µm(標準)
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高級保護ラミネート:150〜300 µm
-
PETラベル:45〜70 µm
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ライナー(台紙):120〜160 µm
薄い素材ほど柔軟で、曲面になじみやすくなります。厚い素材は高級感があり、傷、衝撃、紫外線からよりしっかり守ります。
ら行
ラテックスインク
屋内用のウォールステッカーや大判印刷に使われる、水性で環境にやさしいインクです。
柔軟性があり、低VOCで屋内でも安心して使えるグラフィックに仕上がり、色の安定性にも優れています。
ラベル
物や包装を識別したり、表示したり、情報を伝えたりするための、実用的な粘着製品です。
ラベルはわかりやすさ、構成、正確さを重視し、一般的にロールまたはシートでお届けします。ラベルとは?
ラミネート
印刷したデザインと基材フィルムの上に貼る、保護用の仕上げフィルムです。
ラミネートは傷、紫外線、水、薬品への耐性を高めて耐久性を上げると同時に、粘着製品の最終的な見た目と質感を決めます。光沢、マット、サテン、ソフトタッチ、滑り止めのほか、クラックドアイスなどの特殊な仕上げもあります。
輪郭カット
デザインの外形に沿って機械がカットする方法です。
輪郭カットには次の種類があります。
ロールラベル
シートではなく、連続したロール状でお届けするラベルです。ロールラベルを作る。
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