
ミラー
ミラーフィニッシュの反射金属のようなステッカー


Viktoria Mladenovskiさんは、ベルリンを拠点に活動するイラストレーター、アニメーター、マルチなアーティスト。その作品は、色鮮やかな白昼夢に足を踏み入れたような感覚を与えてくれます。近現代文学を学んだバックグラウンドを持ち、あらゆる作品にストーリーテリングを取り入れて、物語の奥行きと力強いビジュアル言語を融合させています。
イラスト、陶芸、さらには人形劇まで、Viktoriaさんの創造性はひとつの形式にとらわれません。ファッション、映画、本、夢、そして日常の小さなディテールからインスピレーションを受けながら、ジャンルを自由に行き来しています。
Viktoriaさんの作品の中心にあるのは、意味のあるテーマを探求したいという思い。そこにはフェミニズムやクィア、環境への問題意識といった視点が織り込まれていることも少なくありません。太い輪郭線といきいきとした構図で知られるイラストは、見た目がいいだけでなく、メッセージを語りかけてきます。



90年代のステッカー帳へのノスタルジーに「クルーレスっぽさ」を混ぜて、イラストレーターに完全な創作の自由を与えたらどうなるか。その答えが、個性が主役の30枚入りステッカーパックです。
StickerAppとのコラボで生まれたこのプロジェクトは、想像力を思いきり解き放つことがテーマでした。「No AI Starter Pack」トレンドの盛り上がりに刺激を受けたViktoriaさんは、イラストを本当に特別なものにしている人の手のぬくもりにこだわりました。1本1本の線、ひとつひとつの色選びに意図が込められている。それはどんな機械にも再現できません。
その結果生まれたのは、遊び心にあふれた緻密なステッカーの世界。組み合わせて飾りつけ、大きなシーンをつくれるようにデザインされています。
「StickerAppとのコラボで、30枚入りのステッカーパックをつくりました。まさに夢のコラボです!何をしてもいいと言ってもらえたので、想像力を思いきり解き放ちました。ちょうどその頃、AI Starter Packのトレンドへのカウンターとして、No AI Starter Packがネットで広まり始めていて、機械がつくったものではなく、たくさんのイラストによる解釈が見られるのが新鮮だったんです。
「私にとってイラストは、個性と遊び心と想像力がすべて。1本1本の線、ひとつひとつの色選びに、描いたアーティストのかけらが宿っています。それはどんな機械にも真似できません。
「だからこそ、そのトレンドをもう一歩進めて、何か違うものをつくりたかったんです」

「90年代っ子として、当時持っていたステッカー帳のことが頭から離れませんでした。そのノスタルジーに『クルーレス』を組み合わせたら、私のステッカーパックのできあがり!
「スマホに貼れるくらい小さなキャラクターが2人と、背景の部屋(一番大きなステッカーです)を飾るためのアクセサリー、服、家具が入っています。見た目どおり複雑で、どのキャラクターをつくるか、どうすれば全部がうまく組み合わさるかを考えるのには、かなり時間がかかりました。でも、創造力で小さなパズルを解くのが、イラストの楽しいところなんです。
「つくるのが本当に楽しかったので、みなさんにも同じくらい楽しく遊んでもらえたらうれしいです」
