今月のアーティスト:@bigbeardamian

「見た人を笑顔にしたい。でも、考えるきっかけにもなってほしいんです。マスコットのクマ?あれは僕自身です。忙しい毎日を乗りこなして、夢を追いかけて、いつだってハングリーなんです」

Damian Orellana(@bigbeardamian)さんは、カラフルなカオスとグアテマラへの誇りを、心に残るアートに変えることで知られています。ペンとインク、そして揺るぎない決意とともに育った彼は今、自分の発信の場を通して父親のアーティストとしての遺志を受け継ぎ、大胆で楽しいデザインでストーリーを伝えています。

8月31日 2025年

黒いシャツ姿で、アートプリントやステッカー、デザインがぎっしり飾られたカラフルな壁の前に立つDamian Orellanaさん。
今月のアーティスト:@bigbeardamian
カートゥーンの動物や小物が描かれた、Bigbeardamianさんのカラフルなステッカーシート。赤と黄色の大胆な文字が入ったチラシも添えられています。
共感必至、9月のお仕事テーマのホロカード

家族、アート、大きな夢:@bigbeardamianをご紹介

Damian Orellana(@bigbeardamian)さんは、ニューヨークを拠点に活動するデザイナー兼イラストレーター。そのルーツは、グアテマラの家系とクリエイティブな大家族にあります。家族はいつもDamianさんの作品の中心にあり、もっと大きな夢を描き、アートをさらに先へと進める原動力になってきました。

はじめは苦労したこのキャリアが、今ではなくてはならないものになりました。キャリアを変えた瞬間でしたし、今はほかの仕事をしている自分なんて想像できません。

この仕事をするために生まれてきたんだと感じています。

Damianさんの歩みは幼い頃に始まりました。ペンとインク、水彩といった伝統的な画材でスケッチや実験を重ね、やがてデジタルツールに出会って、可能性の世界が一気に広がりました。その道のりでは恩師や友人たちが進む道を形づくり、創造性を仕事にする自信を与えてくれました。今Damianさんが追いかけているのは、自分のルーツを大切にしながら、家族に誇りに思ってもらえるブランドをつくるという夢です。

アートで埋め尽くされた壁、デスク小物、タブレット、モニターのある、カラフルで個性的なワークスペース。鮮やかなステッカーも並んでいます。
ポスターやミニチュア、ステッカーに囲まれたカラフルなワークスペースで、タブレットに絵を描くDamian Orellanaさん。
さまざまなポーズのカートゥーンのクマのスケッチが表示されたタブレット。StickerAppのサンキューカードの最初のラフです。

9月の「今月のアーティスト」

StickerApp: こんにちは、Damianさん。9月の「今月のアーティスト」選出おめでとうございます!ぜひ教えてください。Damian Orellanaさんってどんな人ですか?人生の大きな夢も教えてください。

Damian: ありがとうございます、光栄です。Damian Orellanaです。ニューヨークを拠点にデザイナー兼イラストレーターとして活動しています。家族とグアテマラのルーツは、僕という人間の大きな部分を占めています。一番の夢は、クリエイターとして成功して、家族、特にここまで支えてくれた人たちに誇りに思ってもらうこと。いつかは、自分のブランドを形にした実店舗を開きたいと思っています。

StickerApp: 素敵ですね。クリエイティブな道のりは、いつ、どのように始まったんですか?

Damian: 始まりは子どもの頃です。いつも空想にふけりながら絵ばかり描いていて、高校の最後の数年まで勉強にはあまり興味がありませんでした。その頃、美術科でペンとインク、水彩、ウォッシュといった伝統的な技法を学びました。そこで出会ったのが、コンピューターアートのSheyda Ardalan先生です。PhotoshopとFlashを教えてくれて、先生に励まされるうちに、クリエイティブな仕事を目指せるかもしれないと思えるようになりました。先生の後押しがあったからこそ、大学でグラフィックデザインを学び、イラストレーターになる夢を追いかけることができたんです。

StickerApp: キャリアの中で、すべてを変えた転機はありましたか?

Damian: 大学1年目が大きな転機でした。ソフトや、デザインにまつわるたくさんのルールにうんざりして、もう少しで中退するところだったんです。自分には無理だと思っていました。でも僕は夢を追いかけるタイプなので、あきらめる気にはなれませんでした。それでその年の残りはソフトにとことん向き合って、そこでAdobe Illustratorに出会ったんです。あっという間に一番好きで、一番よく使うツールになりました。

はじめは苦労したソフトとキャリアが、今ではなくてはならないものになりました。キャリアを変えた瞬間でしたし、今はほかの仕事をしている自分なんて想像できません。この仕事をするために生まれてきたんだと感じています。

ホログラムの背景に、ハクトウワシや「USA」の文字など、アメリカらしいモチーフやお祝いのデザインが並んだカラフルなステッカーシート。
緑の背景に、月、猫、コウモリ、カエル、花を添えたドクロ、ピザ、カボチャが描かれた、カラフルなハロウィンステッカーのコレクション。

StickerApp: すごいですね。アーティストとしての原動力は何ですか?これから始める人へのアドバイスも教えてください。

Damian: 一番のモチベーションは家族です。父はアーティストでしたが、大家族を養うためにクリエイティブな夢をあきらめなければなりませんでした。その遺志を継ぐのは、家族の僕たちの役目だと感じています。家族の半分は絵が描けて、ほとんどがそういう才能に恵まれているのは偶然じゃないと思うんです。作品を通して父の遺志に敬意を表し、グアテマラのルーツの物語を伝えていきたいです。

アドバイスとしては、自分を疑わないこと。疑う気持ちは夢を壊してしまいます。

StickerApp: ご自身のスタイルをどう表現しますか?お気に入りのテクニックも教えてください。

Damian: かわいくて、楽しくて、カラフルなスタイルだと思います。デザイン全体で線の太さを揃えるテクニックも気に入っています。サイズに合わせて少し調整することもありますが、できる限り一定に保つようにしています。

StickerApp: 9月のサンキューカードのデザインについて教えてください。インスピレーションはどこから来たんですか?

Damian: カードのテーマは「仕事モードに戻る」でした。学校でも、本業でも、副業でも当てはまるテーマです。自分のブランドらしく、マスコットのクマを主役にして、毎日の忙しい日常のいろいろな場面を描きました。朝のルーティン、コーヒーブレイク、通勤、パソコン作業、ランチのことを考える時間などです。アイデアを練るときは、ありきたりなテーマを避けるようにしています。まずは見る人に自由に解釈してもらいたいんです。無難な選択より、楽しい形でアイデアを見せることが大切だと思うので。

黄色い「Back to the City」の背景に、カートゥーンの動物や食べ物、乗り物が描かれたカラフルなステッカーシート。
炎の背景にマグカップを持つ青いクマのステッカー。驚いた表情で、鮮やかな色と遊び心のあるデザインです。

StickerApp: ステッカーづくりの相棒にStickerAppを選んでいただいている理由は?ビジネスやパーソナルブランドに、ステッカーをどう活用していますか?

Damian: StickerAppのステッカーは史上最高です!素材は申し分ないし、薄めなところも気に入っています。いろいろな素材がそろっているので、僕のデザインにぴったりなんです。

オンラインショップでステッカーを販売していますが、最近はポップアップマーケットやカンファレンスなど、対面のイベントに出ることが増えました。対面で売るほうが好きなんです。お客さんの反応が見られるし、気に入ってくれた人に作品を手渡しできるのはやっぱりうれしいので。セルフプロモーションにもステッカーを使っていて、街のあちこちに貼っています。

StickerApp: これからの目標を教えてください。

Damian: ハハ、あまり先のことは考えられないんですが、ショップに力を入れているので、今の一番の目標はイベントのテーブルの見せ方を完璧にすることです。新しい看板をつくったり、グッズの一番いい並べ方を探したり、いつも新しい方法を考えています。

Damianさん、お話を聞かせてくださり本当にありがとうございました!Damianさんの最新情報は、Instagramをチェックしてください:@bigbeardamian


Person smiling in front of a bookshelf with neatly arranged books. Black and white image with a wooden background.
著者
Annie
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