今月のアーティスト:@camila_illustration

「いつも次のアイデア、次のシュールな世界、まだ誰も試していない次の色の組み合わせを追いかけています。これで十分だと思えたことはなくて、たぶんそれが私を動かし続けているんだと思います」

Camila Nogueiraさんは、ポルトガル・ポルト出身のビジュアルアーティスト。実在する建築と、自然を取り入れたシュールな要素を組み合わせ、パラレルワールドのワンシーンのような鮮やかな風景を描くことで知られています。

7月10日 2025年

幻想的で鮮やかな風景を描いたカラフルな作品を手に、笑顔を見せるcamila_illustration。上の壁には緑のツタが垂れています。
今月のアーティスト:@camila_illustration
ドラゴンや猫などカラフルなデザインのステッカーと、「Camila Nogueira Goes Kawaii」についての文字が入ったチラシ。
日本がテーマのKawaiiなサンキューカード

色と創造性と勇気:@camila_illustrationをご紹介

Camilaさんのアートへの道は、子どもの頃の落書きと、静かに、でも色鮮やかに自分を表現したいという強い思いから始まりました。スタジオジブリや日本の伝統的な木版画、そして自然から大きな影響を受けた彼女のイラストには、人生のつらい時期にあっても失われない、驚きと穏やかさ、美しいものとの深いつながりが映し出されています。

「私を動かしているのは、アートとビジュアルストーリーテリング、そして美しいものへの深い愛です。いつも何かをつくりたい衝動に駆られていて、自分の中からまだ何かが出てくるのを待っているような感覚なんです」

デザイン業界で心が折れるような経験をしたあと、2015年に思い切ってフルタイムのフリーランスになる決断をしました。それ以来、人々の暮らしに喜びや好奇心、魔法をもたらすアートづくりに打ち込んでいます。壁画を描くときも、ステッカーをデザインするときも、大規模なインスタレーションに取り組むときも、Camilaさんは常に進化し続け、大きな夢を描き、もっとカラフルで想像力豊かな目で世界を見ようと私たちを誘ってくれます。

窓から日差しが差し込み、植物が置かれた部屋で、テーブルの上のカラフルなプリントを確認するcamila_illustration。
不思議な生き物たちが乗った気まぐれな飛行機を描いた、カラフルなビニールのダイカットステッカーのコレクション。
カラフルな背景に置かれたステッカー。ドラゴン、伝統衣装の女の子、招き猫、麺、自動販売機が描かれています。

8月の「今月のアーティスト」

StickerApp: こんにちは、Camilaさん!8月の「今月のアーティスト」にお迎えできて、本当にうれしいです。ぜひ教えてください。Camila Nogueiraさんってどんな人ですか?人生の大きな夢も教えてください。

Camila: ポルトガルのポルト出身のアーティストです。この活気ある街で生まれ育ち、その色や質感、物語に囲まれてきました。作品では、夢のようなシュールな要素と実在する建築や風景を組み合わせて、私たちが暮らしたり訪れたりする場所の、魔法のようなバージョンを描いています。

大きな夢は、世界中を旅すること、アートで生計を立て続けること、そしてクリエイターとして成長しながら、この分野で認められることです。私の作品が、もっと好奇心と驚きを持って、前向きに世界を見るきっかけになればうれしいです。人生は美しい謎だけど、つらい時期もあります。アートを通して、今も身の回りにある美しさや魔法に目を向けてほしいと伝えたいんです。

StickerApp: 素敵ですね!クリエイティブな道はいつ、どんなふうに始まったんですか?

Camila: 子どもの頃からずっと絵を描いていて、いつかアーティストになるとずっとわかっていました。家族にクリエイティブな人が多かったので、アートで生計を立てられると信じて育ったんです。内気な女の子だった私にとって、絵を描くことは安心できる居場所であり、自分を表現する手段でした。その後コミュニケーションデザインを学び、それが今のビジュアル表現の土台になりました。

StickerApp: キャリアの中で、すべてを変えた転機はありましたか?

Camila: もちろんです!2015年に大学を卒業したあと、デザインスタジオでインターンをしたんですが、(まさかの展開で)その経験が心底いやになってしまって。7か月で辞めたときは、それまでにないくらい不幸で、自分を見失っていました。それが転機でした。喜びも感じられず、自分を表現することもできない仕事は続けられないと気づいたんです。そこで思い切って、本当に大切だと思えるプロジェクトを選び、意味を感じられるやり方で働けるフリーランスの道を選びました。

それが2015年の終わりのことで、それ以来ずっとフリーランスとして歩んでいます!

室内に立ち、風景が描かれた大きなカラフルな筆を持つcamila_illustration。床には塗料の缶や筆。
自身のプリント作品をカラフルな額に入れて飾った壁の前に座るcamila_illustration。

StickerApp: アーティストとしての原動力は何ですか?新人アーティストへのアドバイスもお願いします。

Camila: ビジュアルストーリーテリングと美しいものへの深い愛、そしてつくりたいという衝動です。終わりのない追求のようなもので、いつも次のアイデア、次の夢のような世界を追いかけています。インスピレーションの源は、日本の木版画やカートゥーン、スタジオジブリ、ストリートアート、コミック、そして何より自然です。その「驚き」の感覚が、私のすべての作品の中心にあります。

最初は大変です。それは避けられません。でも、ほかのことをして幸せな自分が想像できないなら、あきらめないで!必要ならパートタイムの仕事をしてもいいんです。私もそうしていて、そのおかげで意味のあるポートフォリオをつくる時間ができました。道のりは険しいけれど、そのぶん本当にやりがいがあります。

StickerApp: お気に入りのテクニックはありますか?

Camila: Wacomのタブレットを使ったデジタルアートが、今でも一番好きな制作方法です。色やディテール、構図をとても直感的に、流れるように探れるんです。とはいえ、鉛筆と紙でサムネイルをスケッチする基本に立ち返るのも今でも大好きです。作品全体の方向を決める最初の線には、飾らない正直さがあります。壁画や大きな彫刻を描くのも好きです。大きなサイズで描くのはすごく癒やされるので、これからもっと挑戦していきたいです。

グラデーションの背景に、ドラゴン、ラーメン、招き猫、自動販売機、デフォルメしたキャラクターが並ぶカラフルなステッカーシート。

StickerApp: StickerAppをステッカーづくりの相棒に選んでいただいている理由は何ですか?

Camila: 単純に、これ以上の品質は市場にないからです。StickerAppがアーティストを応援して、作品の力になるツールを用意してくれていることに心から感謝しています。アーティストが夢見るものが全部そろっているんです。

StickerAppと仕事をしていると、私のやっていることを大切に思い、信じてくれるクリエイティブなパートナーがいるような気持ちになります。

StickerApp: ブランドでステッカーをどう活用していますか?お気に入りのステッカー素材はありますか?

Camila: ピクシーダストです!StickerAppとコラボしてから、このさりげないきらめきに夢中になりました。作品を邪魔せずに魔法を加えてくれて、私の夢のような作風にぴったりなんです。

デザインの中や台紙印刷でSNSのアカウントを入れて、イベントで配ったり、訪れた街に貼ったりしています。自分のアートをシェアして、思いがけない小さな喜びを生み出せる、楽しくてパーソナルな方法です。

Camilaさん、お話を聞かせてくださり本当にありがとうございました!Camilaさんの最新情報は、Instagramをチェックしてください:@camila_illustration


Person smiling in front of a bookshelf with neatly arranged books. Black and white image with a wooden background.
著者
Annie
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